店長日記

故宮博物館

2009年05月27日

台湾における中国結びの歴史…
それまで台湾には存在しなかった中国結びが、
故宮博物館で働いていた陳夏生女士との出会いにより、
台湾に生まれたのだそうだ。

故宮博物館といえば…

台北の故宮博物館の文物は、
もともとは中国大陸にあったもの。
それが、戦火を逃れ、台湾へと運ばれた。

第二次世界大戦、国共内戦と相次ぐ戦乱の戦火を逃れ、
船で台湾へ逃れようとしたのは文物だけではなかったそうだ。
文物を下ろし、船に乗り込んだ人民に
「国は滅びても、国を興す希望は残る。
しかし、これら歴史の文物が滅びてしまったら、
永久に失われてしまう。
中国四千年の歴史が露と消える…」
こう諭し、運ばれた数多くの文物たち。

故宮で目にすることができる文物は、
実際に中国の皇帝たちに献上され、
皇帝たちが鑑賞し、愛でたものばかり。
選りすぐりの作品ばかり。


以前、日本語を教えていた時、一人の学生に
「文化は、一度失われたら、再現することは難しい。
 日本のすごいところは、
 歌舞伎にしろ、相撲にしろ、その伝統文化を守り伝えることで、
 今も、その当時の人たちが楽しんだのと同じものを
 目にすることができるというところです。」
と、言われた。


故宮の文物たちが、台湾で、陳夏生女士と出会い、
その伝統文化を伝えた。
すごいことなのだな…と思う。

久しぶりに故宮博物館に行きたくなった。
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